日本法規情報株式会社が「婚活トラブルに関するアンケート調査」を発表しました。

その内容は驚くべきもので、なんと婚活経験者全体の5%(20人に1人)は、結婚詐欺や経歴詐称などのトラブルに巻き込まれたことがあるという結果に!!

ネット婚活で婚活詐欺のトラブルを回避するためにも、「結婚詐欺師の手口」を紹介します。

結婚詐欺師の危険な手口

詐欺手口①:投資用マンション勧誘

結婚相手を探す「婚活サイト」で知り合った相手から勧誘され投資用マンションを購入させられたとして、サイト利用者11人が不動産業者などに計約1億6700万円の賠償を求めた訴訟の判決が19日、東京地裁であった。

山田真紀裁判長は不法な勧誘と判断し、原告10人に対する慰謝料など計880万円の支払いを業者側に命じた。

訴えたのは、勧誘された当時30~40代で東京都や神奈川県に住んでいた男女。

参照元:「婚活」悪用の勧誘に賠償命令=不動産購入、「精神的苦痛」-東京地裁

詐欺手口②「離婚するから…」

弁護士ドットコムで交際相手の「今の妻とは離婚するから…」という言葉を信じていたのに裏切られた女性から、「これは結婚詐欺に当たるのか?」という相談が寄せられました。

「詐欺とは、相手方に対してうそを言うなどして騙し、相手に勘違いを起こさせて、それを利用して相手から財産を騙し取ったり、財産上の利益を得ることです。

いわゆる『結婚詐欺』の場合は、結婚する気もないのに、結婚するかのように相手に告げて、相手が勘違いしていることを利用して、財産を騙し取ることがこれにあたります。

結婚後の同居のための不動産購入費用や結婚準備資金などの名目で、相手からお金を騙し取り、そのまま行方をくらますというのが典型です。

このことから、既婚者からプロポーズの言葉があったにもかかわらず、相手が離婚しなかったというだけでは、詐欺にはあたりません

参照元:既婚男性「一緒になろう」と誘惑→離婚せず…「結婚詐欺」で訴えられる?(ヤフーニュース)

詐欺は、何らかの理由で財産をだまし取られること。

「結婚する」という口約束を反故にされたからといって、それは詐欺には当たらないようです。

詐欺手口③「お互いに商品券をプレゼントしよう」

パイロットをかたり、インターネットの「婚活」サイトを通じて知り合った女性から10万円分の商品券を詐取したとして、愛知県警は30日、山形市城南町1丁目、会社員山田浩之容疑者(41)を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

参照元:パイロットかたり婚活女性から商品券詐取した疑いで逮捕(朝日新聞デジタル)

男は有名航空会社のパイロットを騙り、ネット上の写真を自分が撮影したものとして相手女性に送ったりして信じ込ませていたとのこと。

お互いに誕生日プレゼントとして10万円の商品券をプレゼントし合う、というのが不自然ですね。

案の定、商品券を渡した翌日には連絡が取れなくなったとか。

どんな理由であれ、高額のプレゼントや現金を要求されたとしたら、「結婚詐欺かもしれない」と思う必要がありますね。

詐欺手口④「財布を落として…」

婚活サイトで知り合った女性から金をだまし取った疑いで、26歳の男が逮捕された。

大嶽翔仁容疑者(26)は2018年9月、交際相手の女性(20代)に、「財布をなくした、取引で金が必要」などとうそを言って、20万円をだまし取った疑いが持たれている。

大嶽容疑者と女性は、婚活サイトを通じて知り合い、複数回会っていたという。

参照元:交際女性から金だまし取る 26歳の男逮捕(ヤフーニュース)

「財布を無くして困っている。すぐに返すからちょっとお金を貸して!!」

とてもシンプルで手垢のついた嘘ですが、結婚したいと真剣に思っている気持ちを利用した悪質な手口ですね。

「すぐに返す」

といわれたとしても、お金を渡すのは止めておいた方が良さそうです。

結婚詐欺のリスクを低下させる方法

結婚詐欺にはいろんな手口がありますが、その基本は「結婚したい気持ちに付け込んで金品や財産を巻き上げること」にあります。

どんなにリアリティのある事情があったとしても、婚活サイトで出会った人をすぐに信頼するのは止めておきましょう。

信用できる相手かどうかを見極めるポイントはいくつかあります。

①友達や両親に会わせてくれる

「今度親に紹介するね」と言いつつも、結婚詐欺師は何かと理由をつけて、絶対に家族や友達と会わせてくはくれません。

逆にすんなりと親に会わせてくれるのなら、結婚詐欺師である可能性は低いでしょう。

②利用履歴の長いSNSアカウント

匿名でできるTwitterやインスタグラムはあまり信用できませんが、実名で登録しているFacebookを何年も運営しているとしたら、その人が結婚詐欺師である可能性は低いでしょう。

とはいえ、以上に友達が少なかったり、使い始めて日が浅かったりしたら注意が必要です。

③免許証などの身分証を見せてくれない

結婚詐欺師は基本的に偽名を使っていることが多いです。

なので偽造の難しい免許証なんかは「免許もってないんだ」と見せてくれない可能性が高いでしょう。

保険証やパスポートも家にあるとか、実家にある、なんて嘘をついて見せてくれないはず。

逆にすんなり見せてくれるのであれば、結婚詐欺師の可能性は低くなります。

④写真に写りたがらない

結婚詐欺師は自分の顔写真を撮られるのを嫌います。

今はスマホですぐに写真を撮ってネットにアップできる時代ですが、「SNSは嫌いだしやってない。写真を撮られるのも嫌」と、何かと理由をつけて写真撮影を避けるでしょう。

⑤セキュリティの甘い出会い系サイトで出会った相手

偽名やフリーのメールアドレスだけあれば登録できるような、セキュリティの甘い出会い系サイトは、結婚詐欺師がたくさんいる可能性があります。

真剣に結婚を考えているのなら、利用するのに身分証の提出が義務付けられているようなしっかりと管理されている婚活サイトを利用しましょう。

ただし、ちゃんとした婚活サイトにも結婚詐欺師は潜り込んできます。100%安全ではないので注意が必要です。

ともあれ、そこらへんの出会い系サイトよりは遥かに安全に結婚相手を探すことができるでしょう。

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