ネット婚活で相手を選ぶ際に、まず最初に目を向けるのがプロフィールでしょう。
相手が何歳なのか?
身長、体重に血液型は?
どこに住んでいて、どんな仕事をしているのか?
年収は?趣味は?
ネット婚活では、実際に出会ってコミュニケーションが始まるわけではなく、まずプロフィールに触れることから相手との関係が始まります。
どんな項目を重要視するかも人それぞれ。
年収が一定以上なければダメという人もいれば、長男は無理という人もいます。
趣味を重要視する人もいれば、自分より背が高い(低い)人でなければ絶対にダメ!なんて人もいるでしょう。
そういった相手選びの判断基準は人それぞれでしょうが、心理学的な側面でみた場合、どの項目が一番大切なのでしょうか?
運命の相手を見つけるため一番大切な項目とは?
ボッサードの法則という、アメリカの心理学者ボッサードが発見した心理法則があります。
ボッサードが婚約中のカップル5,000組を調べたところ、2人の住んでいる場所が近ければ近いほど無事に結婚できる確率が高くなり、住んでいる場所が遠ければ遠いほど結婚できずに交際が終わる確率が高くなったのです。
つまり、物理的な距離が近いほど2人の間の心の距離も近くなる確率が高くなるということです。
あなたも憶えがないでしょうか?
学生の頃に隣の席の異性のことがいつの間にか好きになってしまったり、近くに住んでいる名前も知らない異性を好きになっちゃったことが。
ボッサードの法則をネット婚活に当てはめると、住んでいる地域が近い方が、結婚まで順調に交際できる確率が高くなるということになります。
ネット婚活で相手を選ぶ際に一番重要なのは、実は住んでいる地域ということになるんですね。
近くに住んでいればいるほど、結婚の確率が高くなります。
遠くに住んでいればいるほど、結婚の確率が低くんります。
これはよく考えてみれば当然のことで、沖縄に住んでいる男性と北海道に住んでいる女性であれば、たとえプロフィール上でどんなに理想のカップルだとしても、上手くいく確率は少ないでしょう。
逆にちょっとくらい条件に見合わない相手だったとしても、偶然同じ町に住んでいたとしたら、それだけで親近感がわきます。具体的に会う頻度も高くなるので、結婚までうまくいく可能性も高くなるでしょう。
情熱があれば関係ない!!
そう思うかもしれませんが、これは確かな事実です。
相手が住んでいる地域が200キロ遠くであるのと、100キロ遠くであるのでは、親密度を形成するスピードが違ってきます。
プロフィールを見る際には「住んでいる地域」を重要視すれば、婚活が上手くいく可能性も高くなるのではないでしょうか。